日常を綴る

止まっているようで進んでいて進んでいるようで止まってる

なつやすみのおもいで。

   

久しぶりに帰った一人暮らしの家にあるカレンダーは七月のままで、当時は今年の夏がどんな夏休みになるかドキドキしていたなと懐かしみながら「あーもう九月」ってなったタイミングで久しぶりに更新。

     

 

ただただ大好きで楽しかった夏休みを記録に残しておきたい。ザ・自己満足の世界〜〜〜。

        

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八月に入って、大学のゼミの納会と登山。「ありがとう、本当に大好き」と誰もいない電話口で寝言が出るくらい疲れてた。寝不足のまま登る井原山は、最後まで登り切ることが出来ずに終了で、次の登山は最後まで登り切ろうって意気込んで帰りに焼肉食べた。相変わらずゼミ長は絶好調だった。

 

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最寄駅まで戻ったらその日のうちに大好きなスターフライヤーに乗って羽田空港、そしてムーンライト信州っていうイケてる新幹線に乗って山梨へ。

  

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二泊三日の全国合宿。満天の空に億千の星ってこういうことかってくらいに星が綺麗で空気が綺麗で心まで綺麗になった。温泉で出会ったおばちゃんから果物を貰ったり通りすがりのおじちゃんから突然話しかけられたり、田舎って良いなと田舎育ちの私でも感じることができた。食べ物全てが美味しかったし、人が暖かくて火傷しそうだった。

    

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走って笑って泣いた山梨での全国合宿が終わってから東京に移動。大好きな人、心から尊敬している人たちに会いに行って、フェスのお手伝い。大好きな人、心から尊敬している人に正直会うのすら緊張するんだけど、会いに行って良かった。こんな人になりたいって強く思った。「すげえわ、やっぱり。」ばっかり。

   

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美味しいとお洒落と刺激が詰まった東京滞在が終わったら家族と最後のお盆を楽しんで、バタバタ高知へ。いやさ、この高知が凄かったの。余韻から離れられない。うまく言葉に出来なくて苦しいレベル。でも残したくて長々と書いてる。とにかく最高だったの。

 

それが 【 香取神社の夏祭り 】

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子供達を笑顔にするプロジェクトで、高知の香南市っていうところの香取夏祭りのボランティアに行った。この言ってしまえば地元の小さなお祭りの成功の為に小学生から大人の人まで、幅広い年齢層の人たちが全国から一斉に集まって数日間かけてゼロからお祭りを作り上げるっていう。

 

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このプロジェクトに誘ってくれたのが、2分くらいしか会ったことがない東京の人だったし「友達誰もいないので頼りにしています」と伝えたら「大丈夫」と返されて更に不安になるし、交通手段なくて知らない人と車で行くことになって家族から心配されまくって不安のオンパレードだった。

     

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まず全く知らない土地に、知らない人と駅で待ち合わせして車で半日以上かけて向かった。ヒッチハイクならまだしも、ずっと同じ初めましての人。会話もままならないし柄にもなく人見知り発揮してて「これから数週間どうしよう」が何度も頭の中に浮かんでた。

   

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 山奥に着くと思ったら、恐竜たちが待ち構えている旅館の目の前で車が止まって。到着したらしたで今度は「きずなと散歩行こうか」と言われるがまま、その場を離れる。誰かと思ったらゴールデンレトリバーと呼ばれる雑種の犬だった。

    

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とか一つ一つ書いていたらきっと切りがないので、またいつもの感じで書いていこう。いや〜〜本当に毎日が濃くて楽しくて最高だった。

    

楽しいだけじゃなくて学びの連続、気付きの連続、自分と向き合う時間の連続、そして感謝の連鎖だった。高知を離れても忘れられない存在が沢山出来た。(というか、離れたくなくて毎日電話している)

 

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今回のお祭りのテーマが「感謝」だったんだけど、感謝されることにすら感謝している人たちが沢山いて。

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感謝することが「当たり前」と認識されがちな事に目を向けるキッカケになる。感謝することで、目の前にある物や人や出来事の見えないところまで感じることができる。そして、感謝されるっていう事自体も、自分の何気無い行動や発言に気付いてくれたってこと。それを言葉にして伝えてくれているってこと。 

    
感謝ってよく聞く言葉になってきてはいるけど、改めて「ありがとう」の言葉は凄いなって思った。感謝される人で在りたいし、感謝されることに感謝できるような人で在りたいとも思った。感謝の連鎖ほど、心地の良いものはないな、絶対。って言い切れるくらい。

   

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そして自分との付き合い方も下手くそだなってこの高知で自分でも何度も何度も感じた。休めばいいのに休もうとしない自分が悪いんじゃんって呆れるときがこれまでも何度かあったんだけど、それを改めて言葉にして教えてくれた仲間が出来た。優しさだけじゃない厳しさもくれて、大好きじゃ言い表せられないくらい大切な存在ができた。

  

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色んな場所から、様々な手段で、この場所に来ていて話せば話すほどみんなが魅力的で。なんか、肩書きを持っているとかいう話じゃなくて人として素敵な人ばかりだったから学ばせてもらってばっかりだった。当たり前じゃないんだよね、全部、全部全部。

    

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絶対もう一度会って、ありがとうってちゃんと伝えたいと思ったし私と知り合えて良かったって相手にも思ってもらえるくらいの存在になりたいな〜〜って思った。

    

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時間がゆっくりのようで、あっという間に過ぎていて、帰ってからも余韻っていう意地悪なやつが、中々離れてくれなくって、そしたら私も離れようとしなくなってきて困ってる。

  

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ふとした時に、楽しかったやりとりを見返しちゃったりなんかして。そしたら好きな気持ちがどんどん大きくなっちゃったりするから、もう表現できんくらいの幸せで胸がいっぱいになる。とくに、あのロング缶の淡麗が忘れられない。

 

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 本当にこの夏は常に笑ってた。ずっと笑顔で「幸せそうな顔してんな〜〜」って何度も何度も言われるくらい。まさにエブリデーハッピーだった。福笑いの新しい顔になれそう。と思っていたらなってた。

 

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おわり

2016/09/04