日常を綴る

止まっているようで進んでいて進んでいるようで止まってる

何も起きていない


何が起きているかっていったら
何も起きていないんです。

事実は転がっているだけで
それをどれくらい拾うかで自分の感情が
決まっているだけなのではって思う。


何気なく使っている地下鉄の駅が
どんな思いを込められて
どんなデザインをされたかとか
知ろうとしなければ知らないままです。


あの時は誰も見向きもしなかった話が
時間が変われば流行りとか噂とかで
急に注目を浴び始めたなんて話もある。


じゃあ、それが最初から分かっていたかって
分からないんだよね。


事実をそのまま事実として捉えるのは
難しいようで簡単かもしれないし
ただ、その捉え方ばかりしていたら
なんだか寂しい人間になりそうだなと思う。


今ある状況を、どう見るか。

2016/01/27