人に恵まれているってだけの自己満足終わり
「人に恵まれている。」
こう、発言する人は多い。
素敵なことだと思う。
自分の成果とも捉えることができるものを
周りの「お蔭様」と言える、そういった人柄や性格が
良い人脈というのを引き寄せているんだと思う。
ただ、そこで考えてほしい。
「同じくらい、自分は人を大切にできているのか」
具体的には自分の言動に責任を持っているのか。
人との約束、自分のした発言に対して誠意をもって動いているのか。
自分の都合で動いてしまってはいないだろうか。
勿論、優先順位は人によって違う。
どんなに重要に思っていても融通の利かないことだって起きる。
うまくかないことこそ思っている以上に世間に、うんとある。
それは、わかる。
ここで考えておきたいのは、自分と同じように
相手にも、その状況が存在しているということである。
「キツい」だろう。
「うまくいかない」だろう。
それは全員も同じだ。
そこで、相手の都合も配慮できているのか?
人に恵まれているから、それで自分は満足か?
自分の都合だけで終わっていないか?相手の立場でも考えているか?
人に恵まれていると自己満足で発言するより
「人に恵まれているからこそ、人を大切にする」ということが
もっともっと重要視すべきことではないだろうか。
2016/05/25