日常を綴る

止まっているようで進んでいて進んでいるようで止まってる

初恋の人の話

ちょっと前に話したときに書いて残してほしいと言われたので書きます。過去の恋愛の話。ドラマみたいだねと言われた、初恋の人の話。__________ 家族ぐるみで仲良くしていた人だった。兄弟から「はるかちゃんのこと好きらしいよ」と伝えられてから四年後、他…

アーティスティックな自分

書いては消す、また書いては消すを繰り返す。なんだか、好きな人にメッセージを送るときのような気持ちでこの文章を書いている。 書きたいことを、書きたいまま、書く。 とはいえ、書きたいことが山ほどある。書くまでのことでもないことも山ほどある。そう…

コーヒーとワイン

もともとコーヒーは苦くて飲めなかった。ミルクに砂糖を入れて甘くして飲んでいた。大学受験の対策をしていた高校三年生のとき、ブラックコーヒーを眠気覚しに飲んでいた。 受験が終わるころには、いつの間にか好きになっていた。習慣にしてしまえば、苦手な…

忘れられない人

ずっと忘れられない人がいた。高校入試の日に「この人だ」と一目惚れをして、数ヶ月後に告白をして付き合った人。そして、別れた人。 あれから随分と経って、一度も会うことは無く連絡先なんてのも全く知らず、接点の「せ」の字も出てこないほどの関係になっ…

今日の日記

しんどくて、無言のプレッシャーを勝手に感じで圧迫された気持ちになって深呼吸してって繰り返した数日間。 今ある、このしんどさは意味があるって、乗り越えなきゃって、何度も言い聞かせて時間が過ぎるのをただ待っている。苦しいと、しんどいと気軽に言え…

日常の中にあった特別だったこと

日常に潜んでいる、あの特別感が好き。四年前から、日常的なことが特別だっていつも残してる。 誰かにとって「たかがそれくらい」で終わってしまうことに幸せを感じるようになるかもしれない。今はありふれている日常が、後になって愛おしくてたまらない時間…

クリスマス

冬といえば、何を思い浮かべる?って話をしたら「クリスマス」と答える人が多かった。 今年のクリスマスに遠距離恋愛をしている友達が、世界一周をしている彼氏に会いに数十万円かけて渡米していた。「すごい!最高!素敵すぎる!」と反応したら「自分へのク…

すっかり冷え込む季節になった。朝、毛布から足を出すのに時間がかかるようになった。自動販売機に「じっくりコトコト濃厚コーンスープ」が並ぶようになった。夜の散歩で、肌にささるような冷たい風が心地良くなった。気付けば冬に囲まれてる。 冬になると、…

妹と姉のような存在

使っているシャンプーが同じとか、本棚にある本が似ていたとか、ちょっとした「同じ」や「似ている」ところを見つけるとグッと心の距離が近づいていくのが分かる。感覚が似ているかも、と嬉しくなる。名前は出さずに紹介する、自分の友人メモリアル四号目。 …

遠距離恋愛のはなし

遠距離恋愛ってどんな感じ? 最近は、特によく聞かれるようになった。それから、恋愛相談をされることも増えた。 聞かれた相手と話していると「自分は、遠距離なんて絶対無理」とか「そもそも浮気されそうじゃん」とか「過去に遠距離恋愛して失敗した」とか…

大好きなお祭りの話。後

今回のボランティアには、特別な思いがあった。第十回目っていうのもあったし、大好きな人達で溢れる回でもあった。 前職で出逢った特別な存在の教え子ちゃん。高校からの恋愛アドバイザーの親友ちゃん。人生を変えてくれたキーパーソンの先輩。お付き合いを…

大好きなお祭りの話。前

ずっと前から、何かの終わりが散らつくあの瞬間が苦手だった。何度『最後まで全力で楽しめばいい』と言われても「もっとああしたかった」「ずっとこうしていたかった」がそれ以上に出てきてしまって、数時間後の別れの寂しさと悲しさを倍増させていた。 今年…

日めくりカレンダー

うちには、日めくりカレンダーがある。 小学生の頃から毎日めくられてきたカレンダーには、日付と一緒に言葉が書いてある。皆さんも良く知る、相田みつをさんのカレンダー。 物心ついた頃から繰り返し、めくってきていた。すっかり日常の中に溶け込んでいる…

会ったことがない人と東京で会った話

会ったことは一度も無いのに「ブログ読んでます。大好きです。愛読者です。」と三拍子で伝えてくれた女の子がいた。名前は出さずに紹介する、メモリアル三号目。 ----- 共通の友人が多く、その友人達を介してその子の話題は何度か出てきていた。どんな子だろ…

強さと弱さの関係

強いと思った彼女は直接二人で話すのは初めてで、ひたすら「強さ」を感じた。彼女自身が強いからこそ、周りの弱さを補える。名前は出さずに紹介する、自分の友人メモリアル二号目。 ----- 渋谷駅で待ち合わせ。彼女の持つ、透明色のバッグの中に本が入ってい…

魅惑的なひと

同性でありながら「女性的な魅力」を感じる友人がいる。そんな彼女を、名前は出さずに紹介する、自分の友人メモリアル一号目。 ----- 女の中の女であり、スマートでセクシーな印象。会う度に魅了されている。久しぶりでもそんな事を感じさせずに、時間を巻き…

日常と、決めたこと

午前七時。 おばあちゃんとの電話で毎朝目が覚める。 「おはよう。今日は六時半に起きました。」 から始まる話の内容は毎回特にないけど、気づけば五分は話している。どちらかが必ず笑っている。 電話の終わりはいつも「今日も一日ファイト」とお互いに言っ…

わたしの理想像のひと

母は、偉大だ。超えられない理想の女性だと思う。歳を重ねるにつれて、わたしのお母さんほど、最高な母親はいないと思う。私もそんな母親に、女性になりたいと何度も思ってきた。今日のはなし。 仕事が一日休みだったので、新幹線と特急を乗り継いで日帰りで…

ここ最近の全部

「どうしたらいいのか分からないのと、どうしようもできないのと、どうにでもなってしまえというの。」と全てにおいて投げやりになったことがある。答えのないことをエンドレスで悩んで苦しくなってた。高校生のときも同じようなことがあった。変わってない…

ちょっと、頑張ろうと思った

‪昼間っから泣いて何してんだ自分‬。という風に自分を俯瞰して見て思った。 そういうときに「頼ってね」と言われてもどう頼ればいいのか分からない。頼ることのメリットが見えない。相手に負の影響しかないように見える。自分が楽になるっていっても、それは…

エブリデーハッピー

自分のことを話している人のブログを読むと、素敵だなと思う。だから今日は少しだけ、自分のことを話してみる。今日までの自分紹介。 小学生の時、地毛が茶髪でヤンキーと呼ばれてた。それでもクラスでは学級委員長を任される位置。成績は常に九割以上。習い…

あのときああしてたら、の話。

最近「こうしたら良かったかな」とかって思うことが何度かあった。後悔まではいかないけれど、自分の決めたことや言動に不安になる、みたいな感じのやつ。責任を持つことが少しだけ出来なかった。 人生は選択の連続である、という言葉がある。過去の選択の積…

ほろ酔い気分で恋バナをしよう。

勇気を振り絞って、告白するという時に限って緊張して「す」の一文字しか言えなかった告白をしたことがある。 好きな人を目の前にすると、上手く気持ちを伝えられなかったり素直になれなかったりする。恥ずかしさとか緊張とか、そういう色んな感情が入り混じ…

大人になりたくないと思った

人の死とは、ほとんど直面した事がない。病院なんて、指で数える程もないくらい行ったことがない。とおい、名前も知らないような親戚の御葬式に参加したくらいで、そういった場面に直面したことがない。 だからこそ人の死は恐いし、今後も経験したくない。な…

衝動に任せて書いた

この今の感情を、今すぐ書き残したい。と衝動に任せて文字に起こしている。 ここ数ヶ月間は、ゆっくり過ぎていってた。同時にあっという間にも過ぎてった。変わらないと変わらないとじゃ変われないし、変わってる実感もないんだろうなと思いながら何度も過ご…

恋バナをしたら心配される理由

「あの人はこういう人だ」と一度なんらかの印象を持つと、ずっとその後もその印象はつき続け、そういう目でその人の事を見てしまう。しまいがち。 すごいと思えば、そのへんの有名人よりも自分の中でのその人は輝き続ける。その人の紡ぐ言葉ひとつひとつに深…

ゴールデンウイークのはなし

休みが当たり前のようにあった大学生の時と違って、連休は基本的にない社会人。二日連続の休みが無いマイナスのように聞こえる日も、実はプラスだったりする。経験しないと分からないことって多い。 無いものと思っていた五月のゴールデンウイークは、三日間…

社会人になりました。

三月三十一日、新幹線の窓越しに母親と涙のサヨナラをして、東京二十二日目に書いたこと。 東京での研修が終わり、バタバタ飛行機に乗り込んで大好きなスターフライヤーで珈琲を飲みながら記録する。 毎朝毎晩通勤は満員電車、四六時中会社の勉強。毎日三食…

大好きな人から突き放されて考えたこと

「程よい距離感」というのは人それぞれであり、幼少期の経験が強く関係していることが分かった。距離感ってなんだ。「あなたとわたしの程よい距離感は30cmです」というくらいに明確に表すことができたらいいのに。少しだけ、前の話をします。長いです。 この…

ほどよい距離感

近すぎて見えないことがある。遠すぎて見えないこともある。距離感って難しい。 「ほどよい距離感」というのがわかってしまえば全てクリアになるのかもしれない、とよく思う。 恋愛にして例えるならば「恋は盲目」という言葉が妥当なのかもしれない。 シェー…